立山の麓から 2018‐2019



2019年1月1日
明けましておめでとうございます。
本年もどうかよろしくお願い申し上げます。
皆様の今年の山が楽しく事故もなく、思い出深いものとなりますよう、お祈り申し上げます。

今年のお正月は天候もまずまず、程よく雪も積もって、芦峅寺の雄山神社祈願殿も参拝の方々で賑わっています。



12月29日
夕方から久々に出猟しました。
幸い獲物があり、マガモ2羽を捕獲。
数日熟成させ、解体します。
今季はまだ熟成保管場所が未整備、やむなく軒下に下げますが、夜間は要注意、肉食の動物が嗅ぎつけてやってきます。
先日はちょっと目を離した隙にテンにヤマドリの片足を盗まれました。
テンの身体能力は高く、2階の軒下など、ここは大丈夫と思って下げておいても、わずかなホールド、スタンスを使い、予想外の経路から攻撃を仕掛け、上手に獲物を持って行きます。
テンの他にもイタチやキツネも来ます。
今回もとりあえず夜は屋内の寒い場所に保管します。





12月28日
芦峅寺の雄山神社では「御年餅」として小さなお餅を、無病息災、家内安全を願ってお正月に参拝の方にお配りしています。
今日はその御年餅作りが行われました。
集落中からたくさんの住民の方が集まり、にぎやかに進められました。




12月27日
ようやく雪囲い終了です。



12月22日
6歳の息子は最近、南極観測船「宗谷」にはまり、紙工作で模型を作っています。
昭和31年(1956年)、芦峅寺からは5人が第1次南極観測隊に参加し、この「宗谷」で南極へ向かいました。
雪に強く、厳しい環境での活動に慣れた芦峅寺の山男は昭和基地の設営などに活躍し、観測の成功に大きく貢献しています。




12月16日
ご近所から大量の廃材を頂きました。
薪が足りなかったので本当に助かりました。
ただ、雪が積もるまでに急いで処理が必要です。



12月13日
常願寺川沿いから見上げる立山連峰です。
平地から一気に屹立し、雪を頂いて連なる姿は相変わらず見事です。
車で出かけ、平野部で現在位置が分からなくなっても、山の形や方角を見ればとりあえず山の麓の自宅へは帰れます(笑)。



12月10日
芦峅寺周辺にもようやく、というかとうとう雪が積もりました。



12月9日
知人からイノシシを頂きました。
「肉」ではなく丸々2頭です(笑)。
下山後忙しく、ほとんど猟に出られずにおりましたので有難い頂き物です。
明日から順次解体作業です。



11月29日
室堂での仕事の最終日でした。
例年よりも少ないですがそれなりに雪も付き、冬山らしくなってきました。

11月いっぱいでアルペンルートも営業を終了し、立山は長く厳しい冬の期間に入ります。
厚い雪雲に覆われ、膨大な量の雪に閉ざされる立山の冬。
いかに機械力を使っても人間の力では簡単に近づくことを許さない厳しさがあります。
冬季の観光開発も議論されていますが、冬の間だけでも本来の立山の姿に戻り、人は春の訪れを待つのが相応しいのかもしれません。




11月25日
ようやくストーブ用の薪の準備にかかりました。
もっと早く取り掛からないといけないのですが、下山後のバタバタで遅くなってしまいました。
我が家は雪囲いの内側に薪を積み上げているので、積雪前に雪囲いができるように急がないといけません。
芦峅寺周辺も早い年は12月の初旬から積雪があることがあります。



11月23日
寒気が入り、ようやく立山山麓エリアのスキー場もわずかに白くなりました。



11月19日
芦峅寺集落内の民家の柿の木でくつろぐお猿たち。
木の上で子供が遊んでいる姿などはかわいらしいのですが、人間の側から見れば集落の畑を荒らし、軒先の収穫物を盗んでいく害獣でもあります。
人間の都合で直ちに「害獣」にしてしまうことへはいろいろな見方があると思いますが、被害はかなり深刻。
被害額というよりも、小規模な畑で耕作されている年配の方々の営農意欲を著しくそいでいるように思えます。
集落内にもそうした農作業が大切な日常の一部になっている方はたくさんいらっしゃいます。
好き勝手にはさせん!ということで対策もいろいろなされてはいますが、お猿だけあってなかなか器用で賢く、手を焼いています。



11月18日
昨夜から知人宅の宴席に招いていただき、黒部市へ行ってきました。
途中の道から見上げる剱岳、真砂沢ロッジからとは、ちょうど反対側から眺める姿です。



11月12日
山の積雪は異常に少ない状態が続いています。
10月上旬と言ってもおかしくない位です。
例年ならば初滑りのスキーヤーの方々がたくさん入山される時期ですが。

11月12日 

11月11日 


11月8日
依頼を受けてご近所のお宅の雪囲い作業です。
しまってある部材を取り出すとカメムシだらけです。
地方名「へくさんぼ」です。
この時期、芦峅寺を含めこの近辺の山際の集落ではヘクサンボが越冬のため大量に家屋に侵入してきます。
夏の巨大なムカデと共に招かれざるお客さんですが、我が家も例外に非ず。
夜、部屋の照明の周りをブンブン飛び回り、なかなかうっとうしいです(笑)。
芦峅寺では、ヘクサンボが多い年はその冬の雪も多い、と言われていますが、今年はどうでしょうか。




11月5日
自宅近くの山にキノコ採りに入りますが、今秋はナメコが今一つ。
1時間ほどでナメコとムキタケ2sほどの収穫でした。

ナメコ

こちらはムキタケ


11月2日
仕事で室堂に通っています。
今年は山の積雪が遅いのですがようやく少し降雪があり、立山も冬の姿らしくなってきました。
ただ、新雪の下は岩がゴロゴロ、スキーで滑るのはちょっと厳しい状態です。




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