真砂沢通信 2018

 シーズン中はリアルタイムの更新が出来ず、申し訳ありませんでした。
遅くなりましたが、今シーズンを振り返りながら山の様子を少しづつご紹介してまいります。



7月14日
本日から営業開始です。
例年ならば梅雨のピーク、悪天候の場合が多い時期ですが、今年の北陸はは9日に梅雨が明けたようです。小屋から見上げる剱沢もこの通りのお天気です。
初日からお出でいただいた皆様、ありがとうございました!。





7月13日
雪圧で壊されたトイレの仕切り板の製作作業を行いました。
開放的なのもいいのですが、やはり個室が落ち着きます(笑)。

ハシゴ谷乗越方面へは早い時期には三の沢出合の雪渓上を渡って剱沢を横断することも多いです。
今年はハシゴ谷橋の架橋点が露出しており、二股の吊り橋と共に職人の方々が早々に橋を架けて下さいました。
ガッパさん、職人の皆さん、ありがとうございました!。




7月9日
買い出しで3日ほど一時下山です。
自宅の近所に出没するカモシカはすっかり夏毛。
2週間前、入山の時には雪で埋まっていた雷鳥沢も融雪が進み、コバイケイソウやチングルマもたくさんの花をつけていました。





7月6日
厨房もようやく片付きました。



7月3日
今シーズン初めてのヘリ物輸です。
海の日の連休に備え、食料や飲み物、小屋の修繕用の資材なども上がってきました。
今日からは私たちも缶詰でないお肉や魚が食べられます。



7月2日
剱沢は残雪で埋まり、野営場もまだ雪の下です。
ただ周りの斜面は日々緑が多く、濃くなってきています。
空の青と雪の白、それに新緑のコントラストが一番美しい時期です。




6月30日
サンカヨウ。
雪が解けるにつれて植物がすごい勢いで伸び、花をつけていきます。



6月29日
9か月近く眠っていた寝具を開封。晴れた日に天日干しします。
食堂のつっかい棒はまだ外せないまま。
この日の夕食は野菜や山菜のてんぷらでした。





6月28日
前原君の活躍で昨日までに水も引き終えました。
トイレテントも設営。
雪の重みで、昨年小屋閉めで外しておいたトイレの仕切り板一式を破壊されてしまいました。
片付けが済むまでの浴室も兼ね、3点ユニットバス風の空間になりました。
なかなか開放的。シュールでいい感じです。



6月26日
真砂沢ロッジは標高1750メートルほど。稜線と違い、生命の色が濃い領域です。 芽吹きが進み、初夏の色になってきました。



6月25日
入山日です。

6月とは言え立山連峰はまだ残雪の季節。
雷鳥沢キャンプ場もほとんどが雪で埋まっています。

剱沢・平蔵谷出合付近


5月30日
5月28日から30日まで、小屋の様子を見に行ってきました。

雷鳥沢は一面の雪


剱岳もまだびっしりと雪をまとっています。

平蔵谷を見上げる


真砂沢ロッジもまだ雪に埋もれています。

テントも雪の上に設営。

小屋はわずかに屋根の先端が露出していました。
雪の多かった昨シーズンよりも2メートル程少ない積雪量です。

強力な助っ人、前原君も加わり、入口の掘り起こしを進めます。

つっかい棒が効いてか、小屋はしっかりと持ちこたえてくれていました。

夏にはハシゴ谷橋がかかる場所です。
雪解けが進み、剱沢の流れが顔を出していました。

小屋の裏ではミネザクラが花をつけ始めていました。
剱岳の長い冬が終わり、山にも春が訪れ始めていることを感じます。




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